2013年12月10日火曜日

読み聞かせ/2010.12.17

今朝、近くの小学校に読み聞かせのボランティアに行ってきました。
男性で読み聞かせをやる人はめずらしいのかな?

今朝の私の担当は2年1組。
チャレンジクラブで顔見知りの子もいました。2年生はまだまだかわいい。でも、自分が小学2年生の時より、あきらかに背の高さなど体格は大きい!
そして、あらためて思わされるのは子供の言動を見ると親が見えてくるということ。
自分も子供とのかかわり方を見つめなおすいい機会でもありますな。

以前こんな話を聞いたことがあります。
戦争などの悲惨な体験で心に傷を負った子供たちには、その心の傷を抱えながらも立ち直りが早い子供と、なかなか立ち直れない子供に分かれる。そして、立ち直りの早い子供たちに共通しているのは、戦争などの悲惨な体験をする前に、親と楽しい思い出がたくさんある子供たちだった、というものです。

そういえばオーストラリアのクリスチャン・キャンプのお手伝いをしていた時に、孤児院の子供たちのキャンプがあって、とても可愛い子供たちで、すぐに仲良くなりました。
それで写真を撮ろうとすると、みんなどこかぎこちない…。
実は、彼らは写真を撮られることに慣れていなかったのです。成長の記録を喜んで写真に撮る親は彼らにはいなかったんですね。ある子は「自分を撮ってくれるの?」と言って、うれしさで泣いてしまう子もいました。

自分のつながりの中にいる人たちとの楽しい思い出が、子供たちにとってどんなに大切かを考えさせられます。自分の子供にもそんな楽しい思い出が心にいっぱいになってほしいと思います。

子供たちひとりひとりが愛されて、大切に育てられますように。

今朝読んだ本

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