2014年2月13日木曜日

贈る言葉/2012.12.21

 最近次男(1歳10ヶ月)は少しずつ単語が言えるようになってきています。単語と言ってもそんなに発音がはっきりしているわけではないのですが、「パパ」「ママ」ぐらいは聞き取れます。あとは「おっぱい」(まだ授乳しているので)、「アップ」(宣教師宅の犬におやつをあげる時の言葉)。そしてやっぱり「イヤ!」(これはとても強い口調で!)。まだまだボキャブラリーは少ないです。
そして一つの単語は言えても、2つ以上の単語を組み合わせて使うことはまだできません。

 さて、私は時にすごく落ち込んで、能力のある人に委ねて、全ての責任を降りたいと思う時があります。昨晩から今日はそんな時間でした。妻が長男を車で幼稚園に送っている間は、私と次男が朝食を食べながら過ごします。今朝はいつもと様子が違う父親を次男は感じていたのでしょう。私の膝の上にのっかって、いっしょに朝食のシリアルを食べている時、次男は私に向かってはっきりとこう言いました。
「パパ、すき」

彼の「すき」という言葉も初めて聞きましたし、2つの単語(「パパ」と「好き」)を使ったのも驚きました。そしてなによりその言葉の内容に…。
驚きました。そして胸がいっぱいになりました。

神様がなぜ親子というシステム(関係と言った方がいいかな)を造られたのか、なぜ父なる神・子なる神という啓示をなさるのか、その意味の広さ、深さ、豊かさに思いを巡らせる出来事でした。

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