長男が冬休みに入って、息子二人は妻の実家にお泊りに行きました。
子供達のいない家でゆっくりと(笑)、妻と2人でDVDをを見ました。
ものすごくうるさいという日本語タイトルはうまくつけたなーという感じ。特に父親と息子の物語なので感情移入しまくりか?と思っていたのですが、母親もクローズアップされてました。
映画の中で主人公の息子が、母親に「(亡くなった)お父さんがお母さんは素晴らしい人だ(そんな感じのニュアンス、正確ではありません)」と言うセリフがあるのですが、父親が息子に母親のいないところで、母親を認め、褒めることって大事だなーと思わされました。
また、主人公の一人息子は9.11で亡くなった父親が好きで、ある意味父親の姿・人生を追っていくのですが、それは息子の後悔の気持ちの埋め合わせであり、しかし息子の埋め合わせたい・申し訳ないという気持ちは、やっぱり父親のあり方、生き方が息子にとっては良いものであったからでしょう。
骨董や宝石の鑑定士になりたい人は、偽物を見るのではなく、本物をたくさん見たら見分けられるようになるなんて聞きますが、親の生き方・信仰が本物であれば(本物という言葉は適切ではないかもしれませんが)、子供もどんな生き方・どんな信仰が良いのか自然と見分けられるようになるのだろうかと、そんなことを考えさせられました。
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