2013年10月31日木曜日

神なき世界へようこそ/2006.8.5

誰が言ったか忘れたが、世界で唯一成功した社会主義国家は日本だと言った人がいた。昨日テレビのニュースを見ていると公務員の人員削減が実は形だけのものだというニュースのあとで解説員の方がこう言っていた。「お役人はしぶとい。これでは社会主義国家です。」
 そういえばかつての社会主義国家であるソ連などの東欧諸国ではクリスチャンが迫害され、多くの人たちが殉教していった。私が知らないだけで他の宗教の方たちも同様に迫害されたのかもしれない。唯物論に土台を置いた社会主義という考えの中では神は邪魔者扱いだったのだろうか。

 ならば最近起こるさまざまな心痛める事件にも納得する。日本が成功した社会主義だとしたら日本に神などいないのだから、自分のやりたいことをやって生きるのに勝る道はない。もし仮にそれを行うことによって死刑になったとしても、それをする価値があるとその人が判断したなら、それを止める権威はどこにもない。あるとしたらやられる前にやる、ということだけだ。
そこかしこからこんな声が聞こえてきそうだ。
 『犯罪を犯して捕まった人たち、残念だった。次からはもっとうまくやらないとね。ばれなきゃいいんだから。私も自分のやりたいようにやるよ、そのためにあなたに迷惑がかかっても、私には関係ないからね。捕まりたくはないから、その点はうまくやるよ。さあ神なき世界へようこそ。』

 神様.comというホームページがある。リンクのコーナーに載せておいたので見てみるといい。この方はクリスチャンではない。だが神なき世界の恐ろしさを感じている方のようだ。現代の世界、特に日本は神なき世界の様相を呈してきているのではないか。
今こそ聖書の言葉に耳を傾けることが求められる。

「若い男よ。若いうちに楽しめ。若い日にあなたの心を喜ばせよ。あなたの心のおもむくまま、あなたの目の望むままに歩め。しかし、これらすべてのことにおいて、あなたは神のさばきを受けることを知っておけ。」(聖書

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